好奇心旺盛な車いす女子ブロガーのコロです。DisabilityLogで、デザイン・システム全般を総括するディレクターを担当しています。可愛いもの・ディズニー・オシャレが大好きです。デジタルアートやNFTにも興味があります!
お待たせしました!
東京ステーションホテルのステイケーション第2弾!!
前回のブログでは、東京ステーションホテルの宿泊体験記として、主に、施設設備内のバリアフリーに関する情報を掲載しました。
今回は、東京ステーションホテル内にある「ブランルージュ」というレストランのディナーコースについてご紹介します。
レストラン「ブランルージュ」
夕食の会場は、ブランルージュ。
内装はまるで、高級感と温もりが共存する美的空間のようで、ヨーロッパの雰囲気を感じさせられます。
お部屋からのアクセス
ホテルのスタッフさんが、お部屋の支度をし終えた後、ご案内してくださりました。
お部屋は3階にあるため、東京駅丸の内南口の方面にまっすぐ進み、突き当りでこの字になっているのでぐるっと回って、2階の行くアトリウムエレベーターに乗るか、そのまま道なりにまっすぐまた進んで、客室専用エレベーターで2階まで降ります。
その後、まっすぐその方角に行くと手動扉が見えてきますので、主導扉を開きます。
すると、東京駅丸の内南口のドームの2階に出るので、半周くらい渡ります。
そうすると、また手動扉がありますので、開いていただき、道なりにさらに奥の方に進むと、、
ブランルージュ フレンチレストランに到着します。
ディナー会場の内装
場所:レストラン「ブラン ルージュ」(2F)
時間:ディナー17:30~20:00(LO19:00)
ゴージャスでとても綺麗な場所でした。
ディナーの開店時間と同時に行ったので、人がいないうちに撮影できました!
記念日とか何かのお祝いをする日に行くと、とても喜ばれそう…!!
「ブランルージュ」ディナーコース
ここからは、コース料理の具体的な中身について、紹介します!
シェフからのはじまりの一品
トリュフ香る 深谷ねぎと無塩せきベーコン入りキッシュロレーヌ
信州こだわり野菜のサラダと共に
野菜たっぷりミネストローネ
オーガニックの赤米 黒米入り
本日のスープです!
本日の鮮魚のポワレ
季節の野菜とともに
黒毛和牛の炙りステーキ
三種のマスタードソース または ジュッドジャポネーズ 本わさび添え
スペシャルデザート
コーヒー 紅茶と小菓子
ちょっとした心遣い
事前の配慮
レストラン予約時に、固い食べ物は苦手と書いておきました。
飲み込むことができず、固いものはなるべく避けていました。
そのため、なるべく固いものは出さないようにして頂きました。
お肉は少し硬かったので、一口サイズに切って頂きました。
それでもやはり固いものは、少し残しましたが、なるべく頑張って食べました。
※アレルギーはないのですが、固いもののほか海鮮類(タコ、イカ、エビなど)、キノコ・シイタケなど、辛い物も食べられないので、それらも苦手な方は事前に伝えておくとよいかもしれません。
そういう意味で、どういう食材が使われるのか、事前にメニューがわかると安心ですね。
レストラン近くのトイレ
レストランに入る前に、お手洗いは済ませていたのですが、食事中にお腹が痛くなってしまったので、トイレに歩いて行きました。(距離的にもそんなに長くはなく、歩ける距離ではあったため、歩けば少しはお腹がすくかなと思ったので)
ですが、ここで問題がありました。
こちらも手動の扉で、洗面台が高くて届かないため、通りがかりの人にお水を出していただきました。
その後もまだ体調が悪かったので、近くにあった椅子でしばらく休んでしまいました。
スタッフの方に気が付いてもらい、そこで一時的にひざ掛けをかけてもらい、車いすも持ってもらって、そこから車いすを電動から手動モードに切り替えてホテルの部屋まで押してもらいました。
外でこんなにお腹が急に痛くなったことは初めてだったので、お腹がいっぱいになってきたら、無理しないで残すという選択肢を選んでもよかったのかもしれません(食べすぎだったのかな…)
運んでくださったスタッフさん、本当にありがとうございました。
素敵なおもてなし
ディナーのメニューはどれも美味しかったのですが、量が多くて、、
もう食べられないという限界に近いところで、一旦食事は中断しました。
そのため、最後のデザートと飲み物はホテルの部屋にお持ち帰りにさせて頂きました。
できる限りの配慮をしてくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
ご迷惑とご心配をおかけして、大変申し訳なかったです。。
コース料理などの前は食べ物を食べられるように、お腹を空かせておくべきでした…
大人1人分の量はなかなか厳しい人もいるので、子供サイズの量のメニューもあったら、たくさん食べられない人でも完食できるかもしれません。なので、ハーフサイズのコースメニューもしくはとりわけ可能なメニューも期待しています。
車いすだと、ずっと座ってることが多くて、運動もなかなかできないので、食べているとお腹が減らないこともしばしばあります。また、身長も低く、胃袋も同年代の人よりも小さい可能性が高いので、コース料理など量が多いものなどを食べる際には、1日2食でその前に食べるのは軽めの食事が良いかもしれません。もしくは、シェアして食べたり、多いものは食べてもらったり、お持ち帰りさせてもらったり。何はともあれ、助けていただいた方々には感謝しています。体調悪化後・夕食後はすぐにベッドで寝落ちして、翌日には、体調は万全の状態で回復できました。
メリークリスマス🎄2022.12.25
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