好奇心旺盛な車いす女子ブロガーのコロです。DisabilityLogで、デザイン・システム全般を総括するディレクターを担当しています。可愛いもの・ディズニー・オシャレが大好きです。
デジタルアートやNFT、Clusterにも興味があり、新たに(@KoroVRM)というTwitterアカウントも開設しました。TikTok(@koronftcluster)もフォロー頂けると嬉しいです❤
車いすは、身体障害を持つ人々の移動手段として必要不可欠なものですが、使用者の身体や用途に合わせた選び方が重要です。自分に合わない車いすを選ぶと、移動や日常生活が困難になるだけでなく、身体的な負担や安全上の問題も生じることがあります。
そこで、本記事では、車いす選びの基準について解説します。
以下の5つの観点から、車いす選びのポイントを紹介します。
車いすの種類と用途
- 車いすの種類と特徴
- 使用目的に合わせた車いすの選び方
車いすには、自走式・介助式・電動式などの種類があり、使用目的に合わせて選ぶ必要があります。例えば、外出時に車いすを使う場合は、車いすを折りたたんで車に積み込めるかどうかも重要なポイントです。また、自走式の車いすを選ぶ場合は、自分の力で操作しやすい形状やハンドリムの種類も検討する必要があります。
車いすのフレーム
- フレーム素材の種類と特徴
- フレームの重さと強度のバランス
車いすのフレームには、アルミニウムやチタンなどの素材があり、軽さと強度のバランスが重要です。例えば、アルミニウムの車いすは軽くて操作がしやすいため、自力での移動に適しています。一方、チタンの車いすは軽くて強度が高く、長時間の使用にも耐えられるため、介護者による介助やスポーツ競技にも適しています。
車いすのサイズ
- 身体に合わせた座面幅と深さ
- フットレストの高さと位置
車いすのサイズについて、身体に合ったサイズの車いすを選ぶことが大切です。サイズが合わない車いすを使用すると、姿勢が崩れたり、血行不良や肩こりなどの体の不調が生じる可能性があります。
そのため、車いすのサイズについても検討する必要があります。車いすのサイズは、体重や身長、足の長さ、座高、肩幅などを考慮して決める必要があります。サイズが合っている車いすであれば、快適な姿勢で移動することができ、身体への負担も少なくなります。
車いすの機能
- ハンドリムの種類と操作性
- ブレーキの種類と位置
- 折りたたみ機能の有無
車いすの機能には、リクライニング機能や足置きの角度調整機能など、様々な機能があります。使用目的に合わせて必要な機能を選ぶことが大切です。例えば、長時間の使用や寝た状態での使用が必要な場合は、リクライニング機能がある車いすが適しています。
車いすの保証とメンテナンス
- 保証期間と内容
- メンテナンスに必要な知識と技術
- メンテナンスの必要性と頻度
車いすは、長期間使用するためには定期的なメンテナンスが必要です。また、万が一故障やトラブルが生じた場合にも、迅速に対応できる保証があるかどうかも確認する必要があります。
車いすを選ぶ際には、保証やメンテナンスについても確認することが大切です。車いすには、メーカーによって保証期間や内容が異なるため、自分の使用目的や予算に合わせて検討しましょう。また、メンテナンスについても、車いすを購入した業者や専門店で定期的な点検や修理を受けることで、長期間安全に使用することができます。
まとめ
以上のポイントを踏まえた上で、自分に合った車いすを選ぶことが重要です。しかし、車いすの種類や機能、サイズなど、選ぶべきポイントが多く、初めて車いすを選ぶ人には難しいかもしれません。
初めて車いすを選ぶ人には、専門家や経験者からアドバイスを受けることをおすすめします。車いすに詳しい福祉用具業者や車いす専門店などに相談することで、自分に合った車いすを選ぶことができます。また、ネット上には車いす選びに役立つ情報や口コミが多くあります。これらの情報を参考にすることで、より良い車いす選びができるでしょう。
車いすは、身体障害者の自立支援に欠かせないツールです。適切な車いすの選択により、使用者の生活を豊かにすることができます。この記事で紹介した基準を踏まえて、自分に合った車いすを選びましょう!
コメント